よくある質問
よくある質問
- 介護保険でのリハビリと併用できますか?
可能です。
訪問マッサージは、医療保険サービスのため、介護保険サービスとは別の制度からなるものです。
したがって、お互いを制限したり、束縛し合うものではありません。訪問看護ステーションからの訪問リハビリ、機能型デイサービスなどとの併用により、相乗効果が得られるものと思われます。- 訪問回数に制限はあるのでしょうか?
特に決まりはありません。
1週間の訪問回数は、患者様と当院との話し合いで決定します。
患者様の身体状況を見て、必要回数を設定いたします。
効果性を考慮し、基本的には週2回の訪問とさせて頂いております。- 主治医から同意書がもらえない場合、どうすれば良いのでしょうか?
同意書は主治医でなくても書くことが可能です。
同意書は、医師であれば書くことが可能です(眼科や歯科医は除く)。
実際に、整形外科医は内部の取り決めにより、同意書を発行して頂けないケースが多く、他の先生にお願いすることが増えております。当院としましては、経過報告を定期的に同意医師に出すことも含め、できれば、かかりつけ医から発行して頂けることが望ましいと考えております。
- 通院など、他の医療サービスとの併用は、同じ日に可能ですか?
可能ですが、注意することがあります。
基本的には、訪問マッサージにより、他の医療サービスを制限することはありません。内科や整形外科などの通院日にも訪問サービスを受けられます。
しかしながら、医療機関に通院して、そこでマッサージやリハビリを受けた場合は、訪問ができません。
介護保険でのリハビリ、デイサービスなどの利用については、同一日に併用が可能となっております。- 訪問リハビリと訪問マッサージの違いは何ですか?
保険制度や訪問者が異なります。
- ①訪問マッサージ制度
- ・保険区分(医療保険)
- ・訪問セラピスト (あんまマッサージ指圧師)
- ②訪問リハビリ制度
- ・保険区分(介護保険 ※特定疾患の方は医療保険適用)
- ・訪問者セラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)
実際の訪問内容においては、下記のようになることが一般的です。
訪問マッサージ(マッサージが主体 ※リハビリ訓練を補助的に実施する)
訪問リハビリ(リハビリ訓練が主体 ※マッサージを補助的に実施する)- 他の訪問マッサージと併用して使えますか?
複数の治療院(訪問マッサージ)の訪問が可能ですが、当院では基本的にお受けしません。
制度上では、他院と併用してのご利用が可能ですが、治療効果の判定、責任関係をハッキリさせることが重要と考え、当院では他院との併用をお断りさせて頂いております。
- リハビリは誰が行っても良いのですか?
医療国家資格者であれば、実施は可能です。
リハビリは、医療行為に位置付けられており、医療国家資格者のみが実施を許されます。
リハビリ行為は業務独占(特定の資格者のみ許される行為)ではないため、理学療法士や作業療法士以外でも実施自体は可能です。
※ただし、リハビリ専門職と他の資格者とでは、技術レベルに違いがあります。当院では、院長(理学療法士)が、訪問スタッフに対してリハビリ指導、勉強会を実施することで、リハビリ専門職と、同等レベルのサービス提供ができるよう、取り組んでおります。