訪問マッサージスタッフの募集につきまして(急募)-お知らせ

訪問マッサージスタッフの募集につきまして(急募)


お世話になっております。

ダヴィンチ治療院、院長の神田です。

当院では、現在、町田市周辺を訪問して下さるマッサージ師を募集しております。

私を含めた訪問スタッフ全員の訪問枠が既に一杯であり、これ以上の依頼をお受けできない状況です。

2回の訪問を1回にして頂くなど、訪問回数を制限しており、

新規のご依頼を頂いた患者様には、訪問に空きが出るまでお待ち頂いております。

早期の受け入れ態勢、新規スタッフの獲得が急務となっております。

ホームページの求人をご覧になり、もしご興味がありましたら、当院までぜひご連絡下さい。

お待ちしております。

https://ptdavinci.jp/houmon/recruit.html

さて、求人に関してですが、

当院の訪問マッサージにつきまして、少しお話をさせて頂きたく思います。

当院では、通常の訪問マッサージに加えて、リハビリ(機能訓練)を積極的に実施しております。

訪問リハビリマッサージとあるように、実際に医療マッサージ+リハビリとしてサービスを提供しています。

そのため、施術時間も患者様お一人あたり、40分と長く設定させて頂いております。

おおよその訪問マッサージの実施時間が2030分ですから、当院の設定時間は、非常に長いことになります。

そのため、全体的な時間の釣り合いを取るため、1日の訪問件数を制限しています。

具体的には、1日の訪問件数を男性スタッフは6件(一部7件)、女性スタッフは5件(一部6件)としています。

次の日に疲れを残さず、また治療側としても包括的な内容を実施でき、

自らの知識や技能のレベルアップを最短で図るには、この形での働き方がベストです。

私自身、整形外科で勤務していた時は、毎日15~20名のリハビリをお一人20分で実施していましたが、

お一人あたりの時間が短く、部分的なリハビリしか行えませんでした。

そのため、病状の全てに対して網羅できずに、リハビリの効果も上がりにくい状況でした。

治療家としての成長も制限がかかり、ずっと同じことを繰り返していた記憶があります。

それから、訪問看護ステーションにて、お一人60分のリハビリを担当するようになってからは、

セミナーや研修会などで学んだ知識や技能も積極的に臨床で用い、結果と検証を重ねていきました。

結果として、治療家としての力量が飛躍的に伸びることになりました。

それは、訪問マッサージにおいても、全く同じだと言えます。

さすがに、1訪問60分には経営的に考えて難しい状況ですが、

40分という現在の施術時間については、包括的なアプローチを行う上で最低限必用な時間となっています。

現に、当院で数年以上働いているスタッフは、皆、一応にオールラウンダーへと成長し、何でもできるようになります

まさに、在宅医療のプロフェッショナルと言えるあんまマッサージ指圧師へと成長します。

当院を3年で辞めて、奥様の実家のある大阪で開業された先生、

同じく3年で実家の福岡に帰られた先生、

いずれも当院と同じやり方で、現地の患者様から喜ばれ、地域を担う治療家として親しまれているとのことです。

訪問マッサージ依頼も多数来ており、福岡の先生は既に複数のスタッフを雇って実施しています。

全国的に、当院の基準が広がっていくこと、医療サービスとして結果を残していくことは、私の目的であり、願いです。

今後の高齢化社会、地域医療を支えるにあたって、医療サービスの質を高め続けることは、必須のことでもあります。

次に、

当院でスタッフへの報酬において、完全歩合制(1訪問3,300円)としていることについて説明致します。

前述した通り、当院では1日の訪問件数に制限を設けており、

他事業所のように、110件近くまたはそれ以上の訪問を行っておりません。

そのため、固定給等にすると、月給の基準額がかなり下がってしまいます。

冬の時期にはご入院や、インフルエンザで施設が閉鎖する(今後はコロナウィルスで閉鎖の可能性が極めて高い)ため、そのことも想定して決める必要があります。

具体的に数字で示しますと、

例: 週4日の勤務で16件(月100件程度)の場合、

現状の歩合制: 訪問単価3,300円×100件 330,000円 +文書作成費(5,000円程度)

        月給:335,000円

固定給での支給:月給200,000円(厚生年金など社会保険を含むと実際には250,000円の支出となる) 残りの85,000円(335,000250,000)は予備費としてプールしておく。

となります。

どちらを選ぶか、というのはあくまで個人の選択(考え方次第)ですが、そもそも、

①あん摩マッサージ指圧師は、各々で開業権が認められている(サラリーマンや公務員、理学療法士等と大きく違う点)

②訪問マッサージというサービスの概要が大きく変わる可能性がある(保険制度がどう変わるか分からない)

という点が挙げられ、特に②については、平成30年度の改正にて、実際に大きく内容が変更されたこともあり、

終始雇用のような安定した雇用形式に、訪問マッサージ制度自体がそぐわないと考えます。

それならば、

できる限りの還元をその都度行っていく、お支払いできる時に、最大限お支払いする、

それが働くスタッフにおいて、一番メリットがある報酬方式と考えました。

これは、あくまで私の考え方、ダヴィンチ治療院としての考え方ですので、当然、賛否両論はあると思います。

私は、働くマッサージ師の先生方に最大の敬意を表し、地域医療を支える同志だと思っていますので、その点だけはご理解頂けたらと思います。

その他、まだ色々説明したいことが多数ございますが、とりあえず、おおよその触りの部分については、お伝えできたかと思います。

一度きりの人生、もっと自分の力を試したい、治療家としての価値、人生の価値を高めたい、と考えておられる先生、ぜひ、お声かけ下さい。

ダヴィンチ治療院では、そうしたマッサージ師の先生をお待ちしております。

ぜひ、人に喜ばれ、自分も喜ぶ施術を、臨床を共に行っていきましょう。