アクティブ福祉in町田 2年連続受賞について
お世話になります。ダヴィンチ治療院 院長の神田です。
先月、第15回目となる町田市医療・介護・福祉研究大会「アクティブ福祉 in 町田ʼ 21」が開催されましたが、
当院もエントリーし、動画提出方式での研究発表をさせて頂きました。
そして、見事に『在宅部門 優秀賞』を受賞いたしました。
↑11月19日に行われた受賞式の様子。(一番左の方が、町田市の石阪 丈一市長です)
昨年の審査員賞『テーマ:ウィズコロナでの訪問マッサージの在り方』に続き、
2年連続での受賞となりました。
昨年は、数年ぶりにパワーポイントを使い、オンラインでパソコン教室の先生に基礎を教わり、
悪戦苦闘しながら、何とか動画作成を行いましたが、
今年はYouTube方式での動画作成とし、昨年よりも見て楽しいものにしようと心がけました。
結果、動画クリエイターもされているマッサージ師の先生に助けて頂き、
修正・編集作業を、実に50回以上も繰り返しながら、昨年よりも納得した発表作品ができました。
テーマとしては、『短期集中型での訪問マッサージの可能性について』としまして、
訪問マッサージにおいて、訪問回数を短期的に増やし、集中的に改善を目指したらどうなるか?
といった内容で研究および検証をしてみました。
近年の複雑化する依頼内容、多岐に渡る症状など、訪問マッサージに求められるニーズが益々高まる中、
最大限の結果を出そうと奮闘した内容となっております。
訪問マッサージの新たな可能性も見出せたと思います。ぜひ、ご覧ください。
ご視聴していただくにあたり、補足事項として、
今動画の中では、疾患の説明、施術の細かな内容やアプローチ法については、あまり触れておりません。
それよりも、
患者様の性格や個性、人生観など、その人自体にスポットライトを当てて、ストーリー仕立てにしております。
それは、お一人お一人の患者様に、それぞれドラマがあり、オンリーワンの価値や生き方があると知ってもらいたいからです。
在宅で長くマッサージやリハビリに関わっていると、訪問にいつの間にか慣れてしまい、
つい、疾患や病態を見て、勝手に判断し、無意識下に「こうだろう、こうなるだろう」と決めつけが生じてしまうことが多々あります。
今回の発表では、そうしたことを一切排除して、単純にその人のために治療家として何ができるか?
という医療や治療の原点に戻って、奉仕の心を大切にしながら、精一杯努めたものとなっております。
その点を感じて頂けたら幸いです。
最後に、
今後も、町田市の地域を支える医療サービスとして、ダヴィンチ治療院一同、可能な限り頑張って参ります。
引き続き、ご支援ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
訪問マッサージ ダヴィンチ治療院
理学療法士・あんまマッサージ指圧師 神田裕幸