患者様教育とインフォームドコンセント-院内ブログ

患者様教育とインフォームドコンセント


お世話になります。

訪問マッサージ、ダヴィンチの手の院長、神田裕幸です。

今日は、先日当院で行った全体ミーティング(オンライン)での内容を共有させて頂きます。

テーマは、「患者様教育とインフォームドコンセント」です。

簡単な説明と当院の考え方について、以下に記載いたします。

1.患者(様)教育について

 患者教育とは、医療専門家が、患者や患者の介護者に対して、自身の健康にかかわる情報を伝えることを指す、とありますが、それだけではありません。

自己管理の大切さ、我々訪問マッサージの必要性・意義などを知ってもらうことも含まれます。

本来、自分の病気は自分で治すものです。我々医療従事者は、そのお手伝い、きちんとした方向へ導くのが職務です。

訪問・施術を休む、ということは患者様にとって不利益をもたらします。

1回の訪問ならば、1度休めば、2週間(14日)空くことになります。

当然、施術効果も担保できなくなります。

患者様に損失を与えないよう、きちんとした(患者)教育をすることも我々の重要な仕事です。

2.インフォームドコンセントについて

 インフォームドコンセントとは、「治療法などについて、医師から十分な説明を受けた上で、患者が正しく理解し納得して、同意すること」です。

「説明・理解 と同意」 

「説明と理解・納得・同意」

 「(医療従事者の)十分な説明と(患者の)理 解にもとづく同意」 

など、きちんとした訳語は決まっていません。

ダヴィンチ(訪問マッサージ)においては、

事前の評価(初期評価)に基づき、目標やプランを提示し、患者様が納得した上で訪問を開始すること、 

適時、事前説明を行い、施術プラン(目標・プログラム)に了承を得ながら訪問を進めていくこと、としていきます。

分かりやすくするため、ミーティングを収録したものを編集いたしました。ぜひ、ご覧ください。

今後も、皆様に役立つこと、ダヴィンチの考え方など、ご紹介させて頂きます。

引き続き、どうぞ、よろしくお願い致します。

町田市・多摩市・稲城市・多摩エリアの訪問マッサージ

ダヴィンチの手 院長 理学療法士・あん摩マッサージ指圧師 神田 裕幸