同意医師の開設10周年記念祝賀会に呼ばれて
お世話になります。
訪問マッサージ『ダヴィンチの手』院長の神田です。
先月末、稲城市のクリニック様より、開設10周年記念祝賀会へお招きを頂戴しました。
クリニックの院長は、稲城市の医師会長も務められる先生であり、当院にも多くの患者様をご紹介して下さっています。
ご来賓として稲城市長、東京都都議会議員、杏林大学病院の名誉教授など、錚々たる顔ぶれでした。
それぞれ、祝辞を述べられる中、私は杏林大学病院の名誉教授様による、肺がん治療の実態、研究について聞き入ってしまいました。
過去に肺がんの4分の3以上におよぶ患者様が亡くなられていたこと、有効な薬剤療法など、研究を重ねていたこと、大変勉強になりました。
当院の患者様においても、がん患者様の依頼は多く、ターミナルケアとして訪問に携わることも少なくありませんでした。
患者様の最期に付き添う、少しでも苦のないよう生活を送るためのお手伝い、をしてきました。
私個人においては、理学療法士として訪問看護ステーションに4年いましたが、こうしたターミナルでの依頼はほとんどありませんでした。
そうしたことが、訪問リハビリと訪問マッサージの違いの一つ、とも言えます。
訪問マッサージ師として、がん患者様に携わることは、一種の専門性を発揮すること、と考えられます。
さて、祝賀会において、多くの医師がいる中、訪問マッサージ事業者として、マッサージ師として参加するのは特別なことと思います。
クリニックの院長が、ダヴィンチの手に対して好意的であり、信頼を寄せているからこそ、こうした大切な記念祝賀会に呼んで頂いたものと考えます。
日頃、訪問に努め、少しでも患者様に寄与するべく、最善を尽くすという気概が、一つの形として表れたのだと感じています。
ビジネス的な思考が強い訪問マッサージの業界ですが、医療サービスとしての立場を貫き、一生懸命に努力すれば、周りからも認められます。
何はともあれ、当院もこの4月で開設14年目を迎えます。
私一人で始めた治療院も、30名のマッサージが所属することとなりました。
その責務は、今後も増していくことでしょう。
ただ、大勢の仲間がいるので、プレッシャーや責任は感じますが、やりがい、やってやろうという気持ちの方が強いです。
もし、他院に勤めて不満、不安が強いマッサージ師の先生がいれば、ぜひ、当院に来て欲しいと思います。
また、訪問マッサージに挑戦してみたい、というマッサージ師の先生も大歓迎です。
マッサージ師の求人募集を大規模に行っていますので、お話しだけでも聞いて頂ければと思います。
この町田の地において、訪問マッサージを10年以上行う事業者として、
より地域や医療の発展を目指し、訪問サービスの向上を図るべく、
これからも院内一同、精進して参ります。
引き続き、皆様にはご支援、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
訪問マッサージ ダヴィンチの手
院長 神田 裕幸