採用コラム

感覚と脳の働きを支える訪問マッサージという仕事 ~利用者様の「できる」を支える専門職の魅力~  


感覚と脳の働きを支える訪問マッサージという仕事 ~利用者様の「できる」を支える専門職の魅力~

お世話になっております。

町田市訪問マッサージ「ダヴィンチの手」訪問スタッフ(あん摩マッサージ指圧師)の岩井将人と申します。

訪問マッサージというと、「筋肉をほぐす仕事」「痛みを和らげる仕事」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。

もちろんそれらも大切な役割ですが、実際の臨床現場ではそれだけではありません。

私たちが日々関わっているのは、利用者様の身体機能だけでなく、「感覚」や「脳の働き」、そして生活そのものです。

高齢化が進む日本では、脳卒中後遺症やパーキンソン病、認知症、廃用症候群などにより身体機能が低下した方が増えています。

そのような方々が住み慣れた自宅や施設で生活を続けるためには、単純な筋力維持だけではなく、

感覚機能や脳機能を含めた総合的な支援が必要になります。

今回は、感覚と脳の働きという視点から、訪問マッサージの仕事の魅力についてご紹介したいと思います。

私たちの身体は感覚によって動いている

人は筋肉だけで身体を動かしているわけではありません。

歩く、立つ、座る、食事をする、着替える。

こうした日常動作はすべて、身体から脳へ送られる感覚情報によって支えられています。

例えば歩行では、

・足の裏が地面に接している感覚

・膝や股関節の位置情報

・身体の傾き

・視覚情報

・平衡感覚

など、多くの情報が脳へ送られています。

脳はそれらを瞬時に処理し、筋肉へ指令を出しています。

つまり、人が安全に身体を動かすためには、筋力だけではなく感覚機能も重要なのです。

訪問マッサージの現場では、この感覚機能の低下が生活動作に大きな影響を与えている場面を数多く目にします。

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高齢者の身体で起こる感覚機能の変化

加齢とともに身体にはさまざまな変化が起こります。

筋力低下はもちろんですが、感覚機能も徐々に低下していきます。

特に多く見られるのが、

・足裏感覚の低下

・関節位置覚の低下

・平衡感覚の低下

・視覚機能の低下

です。

利用者様から、

「足が地面についている感じがしない」

「ふらふらする」

「身体が思ったように動かない」

というお話を伺うことがあります。

このような症状の背景には、筋力低下だけでなく感覚機能の低下が関係している場合があります。

そのため私たちは筋肉だけを見るのではなく、利用者様がどのように身体を感じているのかという視点も大切にしています。

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感覚刺激は脳への大切な情報になる

訪問マッサージでは、

・軽擦

・揉捏

・関節運動

・ストレッチ

・機能訓練

などを行います。

これらは筋肉を柔らかくするだけのものではありません。

皮膚や筋肉、関節には多くの感覚受容器が存在しています。

施術によってそれらが刺激されることで、多くの情報が脳へ送られます。

利用者様が施術後に、

「身体が軽くなった」

「動かしやすくなった」

「立ちやすくなった」

と感じられる背景には、筋緊張の変化だけでなく感覚入力の変化も関与していると考えられます。

私たちの仕事は単なるリラクゼーションではなく、身体と脳をつなぐ役割を担っているとも言えます。

訪問マッサージだからこそ見える生活の変化

病院や外来では限られた時間しか生活環境を見ることができません。

しかし訪問マッサージでは、利用者様が実際に生活している環境の中で関わることができます。

例えば、

・ベッドからの起き上がり

・トイレ動作

・食事動作

・歩行

・車椅子操作

などです。

利用者様がどの場面で困っているのかを直接確認できるため、より実践的な支援が可能になります。

施術室の中だけでは見えない課題に気付き、それを改善するためのアプローチを考えることも訪問マッサージ師の重要な役割です。

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利用者様の「できる」が増える喜び

訪問マッサージの魅力の一つは、利用者様の変化を長期的に見守れることです。

最初は、

「一人では立てない」

「歩くのが怖い」

「身体が動かない」

と話されていた方が、

少しずつ立位が安定し、

歩行距離が伸び、

表情が明るくなり、

生活への意欲が高まっていく。

その過程を間近で見ることができます。

もちろん劇的な改善ばかりではありません。

しかし、

「転倒せずに生活できている」

「今の状態を維持できている」

「笑顔が増えた」

という変化も非常に大きな成果です。

利用者様やご家族から感謝の言葉をいただいたとき、この仕事の意義を強く実感します。

ダヴィンチの手が大切にしていること

ダヴィンチの手では、単なるマッサージではなく、利用者様一人ひとりに合わせた施術を大切にしています。

身体機能だけでなく、

・生活環境

・生活目標

・ご本人の思い

・ご家族の希望

を踏まえながら施術を行っています。

また、理学療法士や看護師、ケアマネジャーなど多職種との連携も重視しています。

利用者様の生活を支えるためには、一人の専門職だけで完結することはできません。

チームの一員として利用者様を支えることも、この仕事の大切な役割です。

技術だけでなく人との関わりが好きな方へ

訪問マッサージでは技術力も重要です。

しかし、それと同じくらい大切なのが人との関わりです。

利用者様の話を聞くこと。

小さな変化に気付くこと。

不安に寄り添うこと。

生活を支えること。

その積み重ねが信頼関係につながります。

人と接することが好きな方、高齢者医療や地域医療に興味がある方にとって、訪問マッサージは非常にやりがいのある仕事です。

地域で求められる訪問マッサージ師へ

今後、日本ではさらに在宅医療や地域包括ケアの重要性が高まっていきます。

その中で訪問マッサージ師が果たす役割もますます大きくなるでしょう。

筋肉や関節だけを見るのではなく、感覚や脳の働き、そして生活全体を支える視点を持つこと。

それがこれからの訪問マッサージ師に求められる専門性だと考えています。

利用者様が住み慣れた場所で安心して暮らし続けるために。

私たちは日々の施術を通じて、そのお手伝いを続けています。

もし地域医療に興味があり、利用者様一人ひとりとじっくり関わりながら成長したいと考えていましたら、

ぜひ訪問マッサージという働き方を知っていただければ幸いです。

ダヴィンチの手では、利用者様の身体だけでなく生活そのものを支える仲間を募集しています。

感覚と脳、そして生活をつなぐ訪問マッサージの仕事に興味をお持ちの方は、ぜひ私たちと一緒に地域医療に貢献していきましょう。

町田市訪問マッサージ ダヴィンチの手

訪問スタッフ 岩井 将人


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