内分泌の働き、ダヴィンチの訪問マッサージとの共通すること
ホルモンを知ることが、より良い訪問マッサージにつながる
~生理学の知識を臨床に生かす「ダヴィンチの手」の取り組み~
町田市訪問マッサージ「ダヴィンチの手」訪問スタッフ(あん摩マッサージ指圧師)の岩井将人と申します。
訪問マッサージでは、「筋肉をほぐす」「関節を動かす」といった手技だけではなく、
人の身体がどのような仕組みで動いているのかを理解することが非常に大切です。
その中でも重要なのが「ホルモン」の働きです。
ホルモンという言葉はよく耳にしますが、「何となく聞いたことがある」という方も多いのではないでしょうか。
焼肉で言うところのホルモン(内臓)ではありませんよ。
医療的には、内分泌のことです。
消化液のことは外分泌といい、内分泌はホルモンとして血中に入り、標的となる器官へと運ばれ、それぞれの役目を果たします。
ホルモンは、私たちの身体を24時間休むことなく支えている重要な存在です。
ダヴィンチの手では、筋肉や関節だけを見るのではなく、生理学や解剖学など医学的な知識を土台にしながら、
利用者様のお身体を評価し、一人ひとりに合わせた施術を心掛けています。
今回は、ホルモンの基礎知識と、それが訪問マッサージにどのようにつながるのかをご紹介するとともに、
ダヴィンチの手が大切にしている考え方についてお伝えします。
ホルモンとは何か
ホルモンとは、身体の中で作られる「情報伝達物質」です。
脳の視床下部や下垂体、甲状腺、副腎、膵臓などの内分泌器官で作られ、血液に乗って全身へ運ばれます。
イメージとしては「身体の中を走るメッセンジャー」です。
例えば、
・血糖値を下げる ・体温を一定に保つ ・血圧を調節する ・睡眠を促す ・筋肉や骨を維持する ・ストレスに対応する
など、生命活動に欠かせない指令を全身へ届けています。
つまり、私たちが何気なく生活できているのは、ホルモンが絶えず働いているからなのです。
ホルモンの役割が、体を正常に働かせるために非常に重要な役割を担っています。
高齢者ではホルモンの働きも少しずつ変化する
訪問マッサージをご利用される方の多くは高齢者です。
年齢を重ねることで筋力や体力が低下することはよく知られていますが、それだけではありません。
ホルモンの分泌も少しずつ変化していきます。
その結果、
・疲れやすい ・筋肉が減りやすい ・骨が弱くなる ・睡眠が浅い ・活動量が減る ・食欲が低下する ・気分が落ち込みやすい
といった症状が現れることがあります。
もちろん、これらはホルモンだけが原因ではありません。
病気や生活環境、服薬、運動不足など様々な要因が重なって起こります。
だからこそ私たちは、身体全体を見ながら施術を組み立てる必要があります。
ホルモンと自律神経は密接につながっている
ホルモンと並んで重要なのが自律神経です。
交感神経は活動モード、副交感神経は休息モードと言われています。
ストレスが続くと交感神経が優位になり、副腎からコルチゾールなどのストレス関連ホルモンが分泌されます。
短時間であれば身体を守るために必要ですが、長期間続くと睡眠の質の低下や筋肉の緊張、疲労感などにつながることがあります。
利用者様の中にも、
「眠れない」
「肩や首がずっと張っている」
「身体に力が入りっぱなし」
という方は少なくありません。
このような状態では、身体を十分に休めることが難しくなります。
訪問マッサージが目指していること
訪問マッサージはホルモンを直接増やす治療ではありません。
しかし、生理学的に考えると、身体をやさしく動かし、
筋肉をほぐし、関節運動を行うことには多くの意義があります。
筋肉が柔らかくなることで血液循環が改善しやすくなります。
関節を動かすことで身体を動かしやすくなります。
呼吸が整いやすくなり、リラックスしやすい状態につながる方もいます。
また、継続的に身体を動かすことで活動量の維持にもつながります。
私たちは、これらを積み重ねることで利用者様が少しでも快適な生活を送れるよう支援しています。
ダヴィンチの手が大切にしていること
ダヴィンチの手では、「なぜこの施術を行うのか」を大切にしています。
筋肉が硬いからほぐす。
関節が硬いから動かす。
もちろんそれも重要ですが、その背景にある身体の仕組みまで考えながら施術を行っています。
利用者様によって姿勢も違えば疾患も違います。
生活環境も目標も異なります。
そのため、一人ひとりのお身体を評価し、その日の体調を確認しながら施術内容を調整しています。
新人スタッフも研修を通して、生理学・解剖学・運動学などの基礎を学び、臨床へ結び付けられるよう教育を行っています。
「何となく施術する」のではなく、「根拠を持って施術する」。
それが私たちの目指す訪問マッサージです。
一緒に学び続けられる仲間を募集しています
訪問マッサージは、利用者様の生活に深く関わる仕事です。
身体だけではなく、生活背景やご家族との関わりも大切になります。
そのため、知識だけでなく、人と接する温かさも必要です。
ダヴィンチの手では、経験年数だけで判断することはありません。
分からないことを学びたいという気持ちや、利用者様により良い施術を届けたいという思いを大切にしています。
研修では臨床技術だけでなく、生理学や解剖学など医学的根拠を踏まえた学習も行い、安心して成長できる環境づくりを目指しています。
スタッフ同士で相談しながら学べる環境があるため、
訪問マッサージが初めての方やブランクのある方も、一歩ずつ経験を積むことができます。
まとめ
ホルモンは目に見えませんが、身体全体の働きを支える大切な存在です。
訪問マッサージはホルモンを直接治療するものではありませんが、
身体を動かしやすくし、血液循環や日常生活動作の維持を支えることで、利用者様の生活の質の向上を目指しています。
ダヴィンチの手では、医学的な知識を大切にしながら、一人ひとりに寄り添う訪問マッサージを実践しています。
「もっと知識を深めたい」「利用者様の生活を支える仕事がしたい」「根拠を持った施術を学びたい」。
そのような思いをお持ちの方は、ぜひ私たちと一緒に学び、成長していきましょう。
町田市訪問マッサージ ダヴィンチの手
訪問スタッフ 岩井 将人
