町田市訪問マッサージ連絡会の加入について
お世話になっております。
訪問マッサージ『ダヴィンチ治療院』院長の神田です。
この6月からダヴィンチ治療院は、訪問マッサージ事業所として町田市介護サービスネットワークに加入し、私も町田市訪問マッサージ連絡会の副会長に就任しました。
町田市訪問マッサージ連絡会については、7年ほど前、設立の際に、市内の治療院院長から「訪問マッサージ連絡会を町田に立ち上げたいので、ぜひ一緒にやりましょう。」とお誘いを受けた経緯があります。
その時は、自身の治療院のことで忙しく手が回せなかったこと、訪問マッサージのサービス基準が治療院ごとに異なることから、統一した見解を得るのは難しい、と考えてお断りしました。
今思えば、自分の器量の小ささ、想像力の無さ、我が強かったのだと、思います。
その誘いに加わらなかったことに、今は後悔しています。
実際には、細かな事情があり、ダヴィンチ治療院以外のことを行う余裕はなかったのですが、それでも時間を作って協力するべきだったと思います。
現在における、このウィズコロナ、アフターコロナの時代を迎えるにあたり、多くの医療サービス、介護サービスが転換や変革をやむなくされ、日本全体も不安の渦に巻き込まれています。
こうした中にあって、今だからこそ加わるべきであり、ダヴィンチ治療院としても地域医療により貢献しなければならない、と判断いたしました。
私が現状で提案したいこととして、
まずは、市内の事業者が一丸となって、医療・介護サービスとしての画一した感染対策を講じること(感染対策の基盤を作る)、
次に、町田市や関連する機関に協力を仰ぎ、医療・介護サービス事業者における早期検査体制(PCR検査センター、市内病院における特例の検査実施体制)を敷くこと、
そして、個々の事業者や連絡会ごとに話し合いながら、サービスの質を追求し、各々の価値や意義を今まで以上に作り出すこと、
これらを実践できれば、サービスを提供する側、受ける側の双方に安心感が得られると思います。
しっかりと体系づけるためには、介護サービスネットワークに単に加入するのみならず、その中で現場の意見を述べ、積極的に内容を協議していくことが必要です。
国は都へ、都は市へ、という具合に対応を促し、責任転換がなされるなか、一人一人の医療従事者として、各事業所として、まずは自分達で解決する方法を模索していく、
そして、対策規模によっては自治体に協力をお願いする、その際にも具体的な案を提示する、
市や都や国に対応を一任するのではなく、自分達から動いて作り上げていく、この姿勢を貫けば、どんなに大きな問題であっても、解決する突破口が見えてくると信じています。
当院は、訪問マッサージ事業所として今後も努めながら、町田市の医療・介護サービスの一員としても活動し、積極的に協力していきたいと考えております。
皆様におかれましては、引き続き、ご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。
町田市の訪問マッサージ ダヴィンチ治療院
院長 理学療法士・マッサージ師 神田裕幸