お体の滞りと気血の流れ
こんにちは、ダヴィンチ治療院 事務局の酒井です
今日は「滞るということ」というテーマでお話をいたします
ダヴィンチ治療院では、
主に患者様へマッサージをさせて頂いております。
身体のコリや疲れへのアプローチはもちろん、痛みの緩和、可動域の拡大など
お身体が軽く、楽になるための、治療としての施術を行います。
患者様のお身体の不調の原因は様々です。
ご病気からのもの、生活習慣からの蓄積、原因不明の不調などもありますが、
この不調の始まりって、いつから起きたのだろう?と
考えてみたことはありますか?
こちらも、原因として考えられることは様々ですが
その中の1つとして、「気の流れ」についてお伝えいたします。
存在する物質、全てには、「気」が流れています。
空間、木や花、食べ物や、例えば机や椅子などの物、虫や動物、
そしてもちろん人間にも。
気の流れは、目には見えないものですが、身近に感じることはあるのではないでしょうか?
私たちは、よく言葉として「気力」「気合い」「気持ち」「元気」「やる気」などを口にします。
当然、これらも目には見えないものですが、何となく感じ、理解することができます。
幼い時から、日々、こうした概念と一緒に過ごしてきたのですから、自然と身近にあるハズです。
自然と備わっているといってもいいかもしれません。
気というのは、いろいろなところにある、とても身近で重要なものです。
「気」は生活の乱れや、心配、不安、迷いといった心の状態が乱れると、滞り始めます。
その思いが、身体の中に蓄積し、そこからバランスが崩れていきます。
レントゲンには映らない不調といったところでしょうか。
これが、気が病むということであり、つまりは「病気」です。
逆に言えば、「元気」とは、「気」が円滑に流れている状態であり、心身共に常に良好である、ということです。
あと、人には、「気」以外にも「水」と「血」も流れていますよね。
「水」「血」についても、偏った生活や疲労などから血流が悪くなり、
そこから筋肉が固くなり、コリやむくみなども発生します。
身体の機能、循環が悪くなること不調が生じてきます(症状・疾患)。
今、お話しをしました「気血水」は三位一体であり、どれも大切です。
全てがバランスよく流れていることが、ベストな状態です(健康体)。
どれか一つでも流れが悪くなると、不調に繋がりやすくなってしまうのです。
水道管のパイプを人の身体として想像してみてください。
油や、石鹸カス、髪の毛といったものが溜まると、詰まってしまい全体に不具合が
広がりますね。それと同じで、流れが悪くなり、
知らず知らずにため込んでしまったものが
自分の身体の循環を妨げている、滞らせてしまうということ
身体だけではなく、存在する全てのものが同じ
仕事も生活も物事、感情すべてに共通しています
何事も滞ることなく、風通しよく、サラサラと循環できていることが良い状態なのです。
心の滞りは、当院のマッサージ師が患者様の話をお聞きすることで解きほぐし、
身体の滞りは、マッサージやリハビリで改善していきます。
ダヴィンチ治療院のマッサージ師は、心と体の循環のお手伝いをさせていただきます。
今後ともダヴィンチ治療院をよろしくお願いいたします
事務局 酒井朋子