ダヴィンチの手で働くということ ― 人と向き合い、学び合い、長く続けられる訪問マッサージ ―
訪問マッサージ「ダヴィンチの手」では、現在あん摩マッサージ指圧師の仲間を募集しています。
この文章では、ダヴィンチの手がどのような考え方を大切にし、
どのような雰囲気の中で日々の訪問マッサージを行っているのかを、院内の実際の様子を交えながらお伝えします。
2025年忘年会に感じた、ダヴィンチの手らしさ
2025年12月29日、焼肉トラジ町田店にて、ダヴィンチの手の忘年会を行いました。
年末の忙しい時期ではありましたが、多くの先生方が参加し、終始和やかで温かな時間を過ごしました。
この忘年会は、ダヴィンチの手という職場の雰囲気を象徴する場面の一つだったと感じています。
普段はそれぞれが町田市・多摩市を中心とした周辺地域で訪問マッサージを行っており、
担当エリアや訪問先が異なるため、日常的に顔を合わせる機会は多くありません。
それでもこのような場では、
現場での工夫
利用者様との関わり方
訪問ならではの悩みや気づき
といった話題が自然と共有されていきます。
一人で訪問する時間が長い仕事だからこそ、横のつながりを大切にする。
これが、ダヴィンチの手の大きな特徴です。
学び合える関係性がある職場
今回の忘年会では、研修期間中に一緒に学んだ先生方や、新しくダヴィンチの手に加わった先生とも同席しました。
経験年数やバックグラウンドはさまざまですが、上下関係に縛られることなく、自然体で話ができる雰囲気があります。
「こういうケースではどう対応しているか」
「この声かけは利用者様の反応が良かった」
こうした現場に直結する話題が多く、単なる懇親の場ではなく、日々の施術に活かせる学びの時間にもなっていました。
働き方にも、無理をさせない工夫があります
ダヴィンチの手では、28日・29日と2日連続で忘年会を開催しています。
28日は昼開催(中華料理)、29日は夕方開催(焼肉)と、極力、スタッフが参加しやすいよう配慮しています。
この考え方は、日々の働き方にも共通しています。
訪問マッサージというと、件数をこなす仕事、時間に追われる仕事というイメージを持たれることもあります。
しかしダヴィンチの手では、数よりも一人ひとりと丁寧に向き合うことを大切にしています。
施術内容についても、PNF・CKC・背部リコイルといった考え方を取り入れ、身体の反応を丁寧に確認しながら、安全で無理のない施術を行っています。
「仕事」と「生活」を切り離さない職場です
忘年会には、家族と一緒に参加されている先生もいらっしゃいました。
息子さんや娘さんを連れて参加できる雰囲気があることは、ダヴィンチの手が大切にしている価値観をよく表しています。
仕事だけでなく、その人の生活そのものを尊重する。
この姿勢は、長く安心して働くために欠かせないものだと感じます。
また、お酒の席でも無理をする必要はありません。
体調や翌日の訪問を考えた行動が、自然と尊重される空気があります。
一人で抱え込まない訪問マッサージ
訪問マッサージは、一人で利用者様のご自宅や施設を訪問する仕事です。
だからこそ、判断に迷ったときや対応に悩んだときに、一人で抱え込まない環境が重要になります。
ダヴィンチの手では、日報や日常のやり取りを通じて、相談しやすい関係性と確認し合える体制を大切にしています。
経験の浅い方は、研修期間中に先輩施術者と一緒に学びながら、段階的に訪問に入っていきます。
経験のある方も、これまでのやり方を否定されることなく、新しい視点や技術を柔軟に取り入れることができます。
あん摩マッサージ指圧師として、長く働くために
2025年の忘年会を振り返り、改めて感じたのは、ダヴィンチの手は**「技術」だけでなく「人」を大切にする治療院**だということです。
利用者様に対しても、スタッフ同士に対しても、
無理をさせない
尊重する
話を聞く
という姿勢が、日常の中に自然と根付いています。
訪問マッサージに興味はあるけれど、一人で現場に出ることに不安がある方、
人間関係で疲れたくない方、
あん摩マッサージ指圧師として長く安定して働ける環境を探している方にとって、
ダヴィンチの手は、安心して選べる職場の一つだと思います。
私たちは、技術だけでなく、利用者様や仲間と誠実に向き合える方と一緒に働きたいと考えています。
訪問マッサージを通して地域に貢献しながら、自分自身も成長していきたい方のご応募を、心よりお待ちしております。
ダヴィンチの手
訪問マッサージ師 岩井 将人
