採用コラム

「関節拘縮の予防」と「関節可動域(ROM)の維持・改善」


お世話になっております。


町田市訪問マッサージ「ダヴィンチの手」訪問スタッフ(あん摩マッサージ指圧師)の岩井将人と申します。

近年、高齢化の進行に伴い、在宅でのリハビリテーションや身体機能の維持に対するニーズがますます高まっております。

その中でも重要なテーマの一つが「関節拘縮の予防」と「関節可動域(ROM)の維持・改善」です。

今回は、訪問マッサージの現場で実際に行われている取り組みを通して、

当院で働く魅力ややりがいについて、求人を検討されている方に向けてお伝えいたします。

■関節拘縮とは何か

関節拘縮とは、関節周囲の軟部組織(筋・腱・靱帯・関節包など)が短縮・硬化することで、関節の可動域が制限される状態を指します。

長期臥床や活動量低下、神経疾患(脳血管障害など)による運動麻痺が主な原因となります。

拘縮が進行すると、日常生活動作(ADL)の低下だけでなく、疼痛の出現、褥瘡リスクの増加、さらには介護負担の増大にもつながります。

そのため、「予防」と「早期介入」が極めて重要となります。

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■訪問マッサージにおける役割

訪問マッサージでは、単なるリラクゼーションではなく、機能維持・改善を目的とした医療的アプローチを行います。

当院では以下のような施術を組み合わせながら対応しております。

・軽擦法、揉捏法による筋緊張の緩和
・関節可動域訓練(他動運動・自動介助運動)
・肩甲帯と骨盤帯のPNFによる運動誘導
・背部リコイルによる体幹筋の活性化
・胸郭介助による姿勢制御の再学習

特に高齢者の場合、自発的な筋収縮が難しいケースも多いため、「抵抗をかける」のではなく、「適切な方向へ動かしてあげる」ことが重要になります。

この考え方は、当院の研修でも大切にしているポイントです。

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■実際の臨床での変化

例えば、脳血管障害後で上肢が屈曲・内転位に固定傾向となっている利用者様に対して、

他動的な外旋・外転方向の関節運動を繰り返し行うことで、徐々に筋緊張が軽減し、可動域の改善が見られるケースがあります。

また、骨盤後傾が強い方に対して骨盤帯のPNFを行い、前傾方向への誘導を行うことで、

座位バランスや立ち上がり動作の安定性が向上することも少なくありません。

このように、「関節を動かす」というシンプルな介入の中にも、解剖学・運動学・神経学の知識を活かした深いアプローチが求められます。

■ポジショニングとセルフケアの重要性

施術だけでなく、日常生活の中でのポジショニングも拘縮予防には欠かせません。

当院では、

・頸部の隙間を埋める枕の調整
・体幹の傾きを防ぐクッション配置
・膝間・足部の支持物の工夫

など、個々の状態に応じた環境設定を行っております。

さらに、ご本人やご家族に対して、

簡単に行えるセルフケア(指の開排運動やリーチング動作など)を指導することで、

施術時間外でも機能維持が図れるようサポートしています。

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■ダヴィンチの手で働く魅力

当院の大きな特徴の一つが、「研修体制の充実」です。

20263月にはダヴィンチ研修センターを開設し、技術の標準化とスキルアップの環境を整えました。

ここでは、

・肩甲帯と骨盤帯のPNF
・背部リコイル
・高齢者への安全な運動誘導

など、現場で即実践できる内容を中心に学ぶことができます。

また、少人数での実技指導により、「なぜこの手技を行うのか」「どのような変化を狙っているのか」を深く理解できる点も大きな魅力です。

■訪問という働き方のやりがい

訪問マッサージの最大の特徴は、「生活の中に入り込める医療」であることです。

利用者様のご自宅で施術を行うため、日常生活の動作や環境を直接評価し、それに応じたアプローチが可能となります。

例えば、

・ベッドからの起き上がりが難しい
・座位が不安定で食事姿勢が崩れる
・歩行時に特定の筋緊張が強く出る

といった課題に対して、その場で環境調整や動作指導を行えることは、非常に大きな強みです。

また、「昨日より腕が上がるようになった」「立ち上がりが楽になった」といった変化を、

ご本人やご家族と共有できる瞬間は、この仕事ならではのやりがいといえます。

■求職者の方へ

訪問マッサージは、「ただ施術をする仕事」ではありません。

利用者様の生活を支え、その人らしさを維持するための重要な役割を担っています。

そのためには、

・解剖学・運動学の知識
・観察力と臨床推論
・コミュニケーション能力

が求められますが、当院ではそれらを段階的に学べる環境を整えています。

「臨床でしっかりと結果を出せる施術者になりたい」
「訪問の現場で本質的なリハビリに関わりたい」

そのような思いをお持ちの方には、非常にやりがいのある職場です。

■最後に

関節拘縮の予防と可動域の維持は、利用者様の生活の質を大きく左右する重要なテーマです。

そして、その最前線で関わることができるのが訪問マッサージという仕事です。

ダヴィンチの手では、一人ひとりの利用者様に真摯に向き合いながら、技術と知識を磨き続ける仲間を募集しております。

ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。現場の雰囲気や実際の施術内容についても、丁寧にご説明させていただきます。

訪問エリア:町田市・相模原市・多摩市・八王子市・調布市 ほか
町田市訪問マッサージ「ダヴィンチの手」
訪問スタッフ(あん摩マッサージ指圧師)
岩井 将人


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