当院のコロナウィルス対策について
お世話になっております。
訪問マッサージ『ダヴィンチ治療院』代表の神田です。
現在、新型コロナウィルスの対策について
熱に弱く、56~57度の温度で殺せる、「湯」を飲むことが有効、との情報が出回っているようです。
私も「そうなんだ。」と、すっかり信じてしまいましたが、専門家の話では、そんなことはなく、デマらしいのです。
確かに、衛生学で細菌とウィルスとの違い、それぞれに有効な消毒法、などについて学んだ記憶がありますが、
ウィルスは細菌よりも非常に小さく、有効な消毒法も限られ、抗菌薬なども効かない、という印象が残っています。
冷静に考えれば、「お湯」を飲んでウィルスが直接殺せるというのは無理があるな、と気づきます。
でも、このデマですが、必ずしも外れてはいないのでは、と思う点もあります。
冷たい物を飲むよりも、温かいものを飲むことで、胃腸の負担を減らし、結果としては良いのではないかと思います。
以前に東洋医学を教えてくれた鍼灸の先生も、「白湯」しか飲まないとのことでしたし、
これを機会に、「冷たい物を避ける」、というのも重要だと思います。
私自身、冷たいものが好きなので、今後は避けると共に、コーヒーなどの飲み過ぎにも注意しようと思います。
インフルエンザやコロナウィルス、人にとっては害であり、
訪問マッサージ事業にとっても、施設の一時出入り禁止、訪問のキャンセルなど、多くの影響を受けていますが、
それでも、「それを教訓として学ぶ」、ということを、私達は止めてはいけないのだと思います。
明日からは、手洗い、うがい、手指の消毒に加えて、ポットにお茶などを入れて、体を冷やさないようにしながら、訪問に当たろうと思います。
なお、先日のブログでもお伝えしましたが、今後の当院の衛生管理として、
今まで行っていた「手洗い」「マスク着用」「消毒液の使用」「ゴム手袋の使用」に加えて、
「手洗いにおけるペーパータルの使用」「医療器具に消毒綿の毎使用」を行うことにしました。
幸い、消毒綿やペーパータオルについては、まだ購入が十分に可能でした。
マスクや消毒液については、薬局などで売り切れが多いですが、
我々は仕事で日々使っているため、一応に、それぞれストックがあるようでした。
これから、1~2週間が、感染の山場ということで、当院としても、気を引き締めていきたいと思います。
町田市の訪問マッサージ『ダヴィンチ治療院』
代表・理学療法士 神田 裕幸
訪問マッサージは、医療サービスの一環であり、きちんとした衛生管理に努めるように致します。