今年の総括として(訪問マッサージ活動)
お世話になっております。ダヴィンチ治療院、院長の神田です。
今日は12月29日です。
今年もあっという間に過ぎ、年内も残りあと3日となりました。
当院の訪問マッサージについては、ほぼ今日で仕事納めとなります。
本年も無事に業務を終了できそうです。
今年は、特にコロナ下が続く中にあって、体調を崩す患者様も多く、
新規の訪問マッサージご依頼においても、
症状が多岐に渡るなど、難しい相談内容がたくさんありました。
私も体験訪問(初期評価)に伺った際は、何度も「これは担当する先生は大変だぞ。」と思いましたが、
先生方は、正面から向き合い、多くの結果を残してくれました。
本当に院長冥利に尽きます。先生方、本当にありがとうございます。
さて、今年を振り返ってみると、
私個人としては、非常に寂しい出来事が一つありました。
それもつい先日のことなのですが、
妻の祖母(当院の患者様でもあります)が亡くなりました。
年齢も101歳9か月だったため、大往生であると言えますが、
妻の祖母は、当院とは切ってもきれない関係でした。
9年半前に当院を開所したときに、最初の患者様(2名)のうちの一人であり、
当院のホームページでもモデルとしてお願いしておりました。
どうしても素材写真などを使いたくなく、自分たちで手作りしたいとの気持ちから、
身内に頼むほかなく、妻の祖母に協力をお願いしました。
トップページをはじめ、複数のページに登場しますが、
撮影も嫌がらず、快くモデル役を引き受けてくれました。
↑私と妻の祖母(歩行訓練に移る前の様子)
実際には、妻の祖母に対しては、私も「おばあちゃん」といつも呼んでおり、
私との間においても、25年以上の付き合いでした。
そのため、実の孫のように接してもらっており、無理なお願いもたくさん致しました。
祖母が元気だった頃は、私もまだ現役の自衛官であり、旅行も本当に一緒によく行きました。
そんな関係性ですから、
亡くなったことについて、本当に残念で仕方ありませんが、
それでも、つい最近までずっと元気でいられたのは、
当院の訪問マッサージをずっと続けてきたことが大きいと思っています。
昨年はコロナ感染リスクから、一時期、訪問ができませんでしたが、
その時には、転倒を繰り返しており、施設からその都度、報告が来ました。
それが、訪問が再開されると、その直後から連絡は一切なくなり、自室での転倒も起こさなくなりました。
当院の訪問により、マッサージやリハビリなどで下肢への刺激入れが適切になされたためでしょう。
今まで大きな怪我もなく、ずっと平和で穏やかな生活ができたのも、
施設のスタッフさん達に加え、訪問に従事してくれた歴代の先生方のお陰だと思います。
ダヴィンチ治療院の院長として、当院の訪問には大きな自信と誇りをもっていますが、
こうしたことで、
一人の患者の身内・親族としても、実際に訪問効果を直接に感じることができ、
自分たちがやってきたことが、決して間違っていなかったと考えております。
おそらく、
来年も多くのご依頼、困っている患者様からのご相談の話が当院に入ると思います。
お一人お一人、真摯に向き合い、丁寧な対応を心掛けていけたらと考えております。
引き続き、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
本年も色々とありがとうございました。来年も治療院一同、精一杯頑張って参ります。
町田市の訪問マッサージ ダヴィンチ治療院
理学療法士・あんまマッサージ指圧師 神田裕幸