当院の感染対策につきまして(2022年3月21日以降)-院内ブログ

当院の感染対策につきまして(2022年3月21日以降)


お世話になっております。

ダヴィンチ治療院、院長の神田裕幸です。

現在、町田市の新型コロナウィルス感染者につきましては、

毎日、おおよそ200人となっています。

6波のピーク時に比べて減ってはいるものの、依然として高い水準での推移であり、

少しの油断もできない状況となっています。

今回のオミクロン株の流行においては、今までとは感染経路、対象などが大きく変わり、

学校などを通じての家族感染が相次ぎ、当院でも訪問先などに大きな影響を及ぼしました。

その中でも、感染した際の症状が軽度であり、自覚症状がない場合が多く、

感染の有無について、正確な判断ができないことが一番の問題として挙げられます。

この1か月余り、毎週の抗原検査を訪問する全スタッフに行って参りましたが、

抗原検査の精度についての情報、検査キット間での精度の違いなど、

検査を行っていく中で、色々と新たなことが分かりました。

それらを加味し、

当院としましては、新たな感染対策を実施したいと考えております。

具体的には、以下2点を改めます。

1.訪問時のマスク着用については、現状のサージカルマスクからN95マスクに変更する

2.抗原検査については、スタッフ本人、家族のいずれかに発熱・風邪症状が見られた場合において実施し、検査キットは体外診断用医薬品のみを用いる

1については、訪問スタッフおよび患者様、相互に感染者としてのリスクがあることを前提に考え、

今まで以上の防護機能を有するマスクへと変更することにしました。

N95マスクについては、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)が定めた規格に合格したマスクであり、

0.3μmまでの微粒子を95%以上捕集できることが保証されているものです。

今まで当院で用いていた不織布マスク(サージカルマスク)でも、構造上、5μmまでの微粒子は防ぐ効果があるため、

くしゃみや咳などで飛散した飛沫をある程度防ぎ、

飛沫感染をするウイルスなどを防ぐ効果をある程度、期待することができました。

しかし、ウイルスや細菌そのものの空気感染を防ぐ効果は期待できません。

N95マスクは不織布マスクとは根本的に構造が違い、

繊維が層のように複雑に重なっている構造になっているため、

1つ1つの繊維の隙間よりも小さい粒子も防ぐ効果があります。

規格の認定上は0.3μmが基準となっていますが、

実際にはウイルスサイズ(0.1μm以下)の物質を防ぐ効果も高いとされています。

そのためN95マスクは、ウイルスの空気感染をも防ぐ効果が期待できるといえます。

そのN95マスクを今後、全ての訪問スタッフが着用し、施術にあたるようにします。

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※上記が当院で使用するN95マスク(日本製)です。

中国の同規格であるKN95マスクも検討しましたが、密着度などに明らかな違いがあり、商品間の違いも大きく見送りました。

2については、抗原検査自体がある程度のウィルス量が無いと、陽性反応が出ないという点、

検査キットの精度に差異が著しいため、

厚生労働省の承認したもの(体外診断用医薬品)のみを用いることとしました。

体外診断用医薬品の抗原検査は、鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液、での検査様式となっており、

唾液での安易な検査とは違っているのが特徴です。

感染した場合、最初にウィルスが増殖するのが上咽頭(咽頭鼻部)であり、

鼻咽頭ぬぐい液での検査が、最も高い精度が得られるものと考えられます。

ただ、体外診断用医薬品の検査キットは、医療法人、医療機関しか一般に販売してもらえず、

当院でも複数の業者に問い合わせてみましたが、医療機関ではないという判断で売ってもらえませんでした。

そのため、町田市内の薬局を回り、何とか、ある程度の数を確保しました。

これにより、上記の2点での変更をすることが可能となりました。

今後も可能な限り安全・安心な環境下において、訪問が行えるように尽力して参ります。

当院では現状で行え得る、実用性・有効な対策を取っていると自負しています。

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

町田市の訪問マッサージ ダヴィンチ治療院

理学療法士・あんまマッサージ指圧師 神田 裕幸