当院開設から11周年を迎えて【感謝と決意】
お世話になっております。院長の神田です。
本日4月11日は、ダヴィンチ治療院の開設日となります。
2012年の4月11日、この町田にてダヴィンチ治療院(訪問マッサージ)を立ち上げました。
あれから11年が過ぎ、今日から12年目へと入りました。
現在、訪問に従事しているマッサージ師18名、新たに入職予定のマッサージ師2名と、いよいよ20名の大台に乗りそうです。
ここ1年ほどは、コロナの影響もあってか、ご依頼内容が多様化、かつ複雑化し、原因不明の症状や病態の訴え、訓練やリハビリの希望者も増えています。
「数か月前から急に歩けなくなった。」「今までにない症状が出てきた。」「ずっと施設から出られなかったため、散歩(屋外歩行)をお願いしたい。」など、
依頼内容において、単なる筋マッサージのみでは対応できないことが増えてきました。
当院で掲げる包括的治療(総合手技療法)の実施、
加えて、訪問リハビリ+訪問マッサージの要素、両方が同時に求められています。
マッサージや指圧などの基本手技、関節運動や理学療法手技(PNFなど)、姿勢や動作訓練、生活環境などのアドバイス、
そして、オステオパシーやカイロプラクティックなどのアメリカ医学(医術)、
患者様にとって有益と思われる手技療法、これら全てを取り入れ、訪問に導入して臨まなければなりません。
当院には、既存の訪問マッサージの概念に縛られない、総合的、かつ包括的なプログラム、施術介入が期待されています。
患者様にとって、重要なのはマッサージやリハビリといった用語ではなく、改善効果の高い施術、中身なのです。
体裁にこだわり、自分立の守備範囲から出ないのでは、これから先に生じる医療的な役割を果たすには、不十分と言えるでしょう。
元々、治療院名である「ダヴィンチ」については、レオナルド・ダ・ヴィンチ=万能の天才 → 万能の手技療法・万能の治療家、という意味合いが込められています。
治療院の母体である、当社の名前も、株式会社ダヴィンチセラピスト(ダヴィンチ級のセラピスト・治療家を表す)となっております。
↑当社のロゴ内も、ちゃんとリハビリ&マッサージと書いてあります。
開設当初から、未来において多様化・複雑化するであろう医療ニーズを想定し、
それを解決すべく力(治療力)を付けるため、院内で10年以上かけて研鑽を重ねてきました。
それが試される時期に入った、当院の真骨頂が試される時が来た、というわけです。
つまりは、益々頑張っていくしかない、やりがいがある、人に貢献できて有難い、ということですね。
本当は、皆が健康になり、病気の方が減っていく、幸せな人が増えていくことが望ましいのですが、
ここ数十年、ずっと医療費は膨らむばかりで、病気を解決する糸口が掴めていないのが現実です。
そういったことでは、当院のやっていることは、手技療法、手当てとしては常に先を行き、
現状で行い得る、最善を尽くしているものと思います。
今後も一緒に働いてくれる仲間と共に、
ダヴィンチ治療院として、地域・医療に貢献できればと考えております。
引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
町田市・多摩市・稲城市・多摩エリアの訪問マッサージ
ダヴィンチ治療院 理学療法士・あん摩マッサージ指圧師 神田 裕幸