治療院名の変更につきまして-院内ブログ

治療院名の変更につきまして


お世話になります。

ダヴィンチの院長、神田裕幸です。

突然ですが、当院では2024121日より、治療院の名称を『ダヴィンチの手』へ変更いたします。

ダヴィンチの手.jpg

院内でアンケートを実施し、名前の候補を出してもらったうえで、決定いたしました。

開設より12年半以上、ずっとダヴィンチ治療院でしたので、

ネーミングとしてダヴィンチは残し、その後に言葉を付ける形で、アイデアを募集しました。

最終候補を3つに絞り、院内スタッフ皆による多数決で最終決定いたしました。

元々、ダヴィンチという名称については、レオナルド・ダ・ヴィンチに由来していますが、

彼が万能の天才と言われたこと、

医学にも精通していたこと、

運動学を中世に広げ、後のリハビリテーション医学の発展へ寄与したこと、などが取り上げた理由です。

また、世界一有名な人物と言っても過言ではなく、

誰もが知っている名前であり、患者様から覚えてもらいやすい、というのも大きな理由となります。

さて、

今回の名称変更ですが、最終候補は3つであり、

1.ダヴィンチの手

2.ダヴィンチの掌(て)

3.ダヴィンチの風

の中から一つを選んでもらいました。

全28名のスタッフのうち、17名が「ダヴィンチの手」支持でしたので、過半数以上で文句なしです。

ダヴィンチの手については、当社の自由診療の院名として元々取り上げていました。

そのため、あまり変わり映えはしない印象ですが、今後はこちらの名前で訪問マッサージをやっていきます。

治療院名を募集する中、改めて「手」「掌」「風」という言葉について調べてみました。

手については、文字通り、手(肩先から指までの総称)の他、

うでまえ・やりかた、手にする、仕事をする人、技芸にすぐれた人、といった意味もあります。

職人を彷彿させるイメージがあり、我々マッサージ師の仕事様を示している、とも言えそうです。

掌については、「たなごころ」と読むことができ、手の真ん中を意味します。

言葉として、つかさどる・うけもつ・つとめ、になう、ささげるなどの意味も持っています。

私個人としては、この掌という字も気に入っていたのですが、通常「掌(て)」と呼ぶことはなく、説明書きが必要なので、ちょっと分かりにくいかな、と思われます。

風については、風が吹くという意味に加えて、

なびかせる・教え、ならわし・しきたり、おもむき、を示すこともあります。

新風を巻き起こすといったイメージで、教示を表すことから、これも専門職っぽいですね。

それぞれ、漢字を掘り下げていくと、

細かな意味合いが出てきて、言葉が持つ強さ、パワー、意志のようなものがあります。

おそらく、そこまで考えずに、治療院名を選んだと思いますが、

こうして、日本語や漢字の意味を掘り下げると、非常に奥深く、面白いなと気づきました。

名前なども、一字ずつ漢字の意味を調べると、新たな発見があるかもしれません。

何十年も使い、何千何万と名前を書きながら、自分の名前で気づかなかったことが必ずあると思います。

言霊と言いますが、文字には力が入っていますので、自分の由来、自分の天命を知る上でも、大切だと思います。

話が逸れてしまいましたが、

まとめとしまして、

当院では、12月1日より訪問マッサージ「ダヴィンチの手」として活動していきます。

その名の通り、今後も手を用い、幅広く活用し、

その腕前を披露することにより、一人でも多くの患者様のために医療貢献したいと思います。

引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします。

町田市・多摩市・稲城市・多摩エリアの訪問マッサージ

ダヴィンチの手  院長 神田 裕幸