治療院名の変更につきまして
お世話になります。
ダヴィンチの院長、神田裕幸です。
突然ですが、当院では2024年12月1日より、治療院の名称を『ダヴィンチの手』へ変更いたします。
院内でアンケートを実施し、名前の候補を出してもらったうえで、決定いたしました。
開設より12年半以上、ずっとダヴィンチ治療院でしたので、
ネーミングとしてダヴィンチは残し、その後に言葉を付ける形で、アイデアを募集しました。
最終候補を3つに絞り、院内スタッフ皆による多数決で最終決定いたしました。
元々、ダヴィンチという名称については、レオナルド・ダ・ヴィンチに由来していますが、
彼が万能の天才と言われたこと、
医学にも精通していたこと、
運動学を中世に広げ、後のリハビリテーション医学の発展へ寄与したこと、などが取り上げた理由です。
また、世界一有名な人物と言っても過言ではなく、
誰もが知っている名前であり、患者様から覚えてもらいやすい、というのも大きな理由となります。
さて、
今回の名称変更ですが、最終候補は3つであり、
1.ダヴィンチの手
2.ダヴィンチの掌(て)
3.ダヴィンチの風
の中から一つを選んでもらいました。
全28名のスタッフのうち、17名が「ダヴィンチの手」支持でしたので、過半数以上で文句なしです。
ダヴィンチの手については、当社の自由診療の院名として元々取り上げていました。
そのため、あまり変わり映えはしない印象ですが、今後はこちらの名前で訪問マッサージをやっていきます。
治療院名を募集する中、改めて「手」「掌」「風」という言葉について調べてみました。
手については、文字通り、手(肩先から指までの総称)の他、
うでまえ・やりかた、手にする、仕事をする人、技芸にすぐれた人、といった意味もあります。
職人を彷彿させるイメージがあり、我々マッサージ師の仕事様を示している、とも言えそうです。
掌については、「たなごころ」と読むことができ、手の真ん中を意味します。
言葉として、つかさどる・うけもつ・つとめ、になう、ささげるなどの意味も持っています。
私個人としては、この掌という字も気に入っていたのですが、通常「掌(て)」と呼ぶことはなく、説明書きが必要なので、ちょっと分かりにくいかな、と思われます。
風については、風が吹くという意味に加えて、
なびかせる・教え、ならわし・しきたり、おもむき、を示すこともあります。
新風を巻き起こすといったイメージで、教示を表すことから、これも専門職っぽいですね。
それぞれ、漢字を掘り下げていくと、
細かな意味合いが出てきて、言葉が持つ強さ、パワー、意志のようなものがあります。
おそらく、そこまで考えずに、治療院名を選んだと思いますが、
こうして、日本語や漢字の意味を掘り下げると、非常に奥深く、面白いなと気づきました。
名前なども、一字ずつ漢字の意味を調べると、新たな発見があるかもしれません。
何十年も使い、何千何万と名前を書きながら、自分の名前で気づかなかったことが必ずあると思います。
言霊と言いますが、文字には力が入っていますので、自分の由来、自分の天命を知る上でも、大切だと思います。
話が逸れてしまいましたが、
まとめとしまして、
当院では、12月1日より訪問マッサージ「ダヴィンチの手」として活動していきます。
その名の通り、今後も手を用い、幅広く活用し、
その腕前を披露することにより、一人でも多くの患者様のために医療貢献したいと思います。
引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします。
町田市・多摩市・稲城市・多摩エリアの訪問マッサージ
ダヴィンチの手 院長 神田 裕幸