杖のパーツ名称と正しい使い方、使用時の注意点について-院内ブログ

杖のパーツ名称と正しい使い方、使用時の注意点について


お世話になっております。

町田市訪問マッサージ「ダヴィンチの手」訪問スタッフ(あん摩マッサージ指圧師)の岩井将人と申します。

今回は、杖のパーツ名称と正しい使い方、使用時の注意点、

そして、相模原エリアで行われる季節の催しへの外出時のポイントについて、一般の方にも分かりやすくまとめてご紹介いたします。

まず、日常的に使用されている杖は、いくつかの重要な部品で構成されています。

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手で握る部分であるグリップ、長さを支えるシャフト、

高さを調整するための調整穴とプッシュボタン、落下防止用のストラップ、そして床と接する先ゴムです。

特に先ゴムは、滑り止めとしての役割が大きく、摩耗していると転倒リスクが大きく高まります。

杖の高さ設定は非常に重要です。立った状態で杖を体の横に置いたとき、肘が軽く曲がる角度、

目安として3040度程度になる高さが適切とされています。

高さが合っていない場合、肩や首、腰への負担が増え、歩行時の姿勢不良や疲労の原因となります。

杖を持つ手は、基本的に痛みのある足の反対側の手が原則です。

これは、体重を支える支持基底面を広げ、痛みのある側の下肢への負担を軽減するためです。
例えば左足に痛みがある場合は、右手で杖を持って使用します。

歩き方については、いわゆる三動作歩行が基本となります。


まず杖を前方に出し、次に痛みのある足を前に出し、最後に反対側の足を前に出します。
この順序を守ることで、痛みのある足への荷重を最小限に抑えながら歩行することが可能になります。
痛みが軽度の場合は、杖と痛みのある足を同時に前へ出す二動作歩行が用いられることもありますが、

安定性が低下するため、身体状況に応じた判断が必要です。

次に、杖を日常的に使用する際の注意点です。

まず、杖の高さは定期的に見直し、肘の角度が適切であるかを確認してください。


また、先ゴムの摩耗や亀裂がないかを定期的に点検し、すり減っている場合は早めに交換することが重要です。

杖を持つ手で重い荷物を持つと、重心が偏り、バランスを崩しやすくなります。

リュックなどで両肩に分散させることが望ましいです。

屋外では、段差、傾斜、舗装の乱れた道、マンホールや点字ブロックなどに注意が必要です。
特に雨天時や冬場は、床面や路面が滑りやすくなるため、

歩幅を小さくし、杖の接地を十分に確認しながら歩くことが大切です。

屋内外を問わず、床が濡れている場所では、先ゴムが滑りやすくなるため、できるだけ避けて通行してください。

外出前には、杖の先ゴムの状態、杖の高さ、靴底の滑りやすさを確認し、無理のない滞在時間と休憩の計画を立てておくことが、安全な外出につながります。

訪問マッサージ「ダヴィンチの手」では、筋肉の緊張緩和や関節可動域の改善だけでなく、

体幹の安定性、骨盤帯の支持性、立位や歩行時の重心移動といった動作全体を評価したうえで、日常生活に直結する動作指導を行っています。

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杖を使用されている方では、体幹の前傾や側屈、肩や首まわりの過緊張、

腰背部の慢性的な張りがみられることも多く、これらは転倒リスクとも密接に関係しています。


ご自宅という安心できる環境の中で、身体状況に合わせた施術と歩行動作の確認を行うことで、

安全な外出や地域イベントへの参加を支えていきたいと考えています。

【訪問エリアのご案内】
町田市を中心に、相模原市周辺エリアまで訪問対応しております。ご自宅や施設での施術をご希望の方は、お気軽にご相談ください。

岩井 将人