プロスポーツの現場で培った治療技術や運動療法を一般の方にも利用できるように改良
私は、1990年にマッサージ師を取得しました。鍼灸マッサージ治療院へ入職し、午前中に高齢者施設へ訪問マッサージ、午後は鍼灸治療院で勤務、夜は入浴施設や温泉宿のマッサージとフル回転でした。若かったです。その後、フィットネスクラブ内に治療と運動を融合させたコンディショニングルームを広めていきました。
25歳の時、J1名古屋グランパスと専属プロトレーナーの契約を結び、8年間サッカー選手の治療、栄養管理、手術の立ち会い、リハビリ、海外遠征など様々な経験をしました。33歳で会社を立ち上げました。『トータルコンディショニング』をテーマに、プロスポーツの現場で培った治療技術や運動療法を一般の方も利用できるように改良し、提供しました。
『手で触れ感じ手で治せる』治療
人が人である限り、この職業は求められる
トッププロ選手を含め、33年間で延べ8万人の身体に触れてきました。それでも、現代社会の複雑で重篤な症状を抱える患者様を担うには、この先も経験を積み、学び続けることに変わりはありません。
そうした中、これまでの治療家人生、スポーツトレーナーの集大成として、地域高齢者の訪問医療へ貢献したいと考えるようになりました。在宅の現場は分業ではなく、病態の評価・治療・機能訓練と一人で総合的に患者様を導き、地域医療と連携の図れる人材が求められています。
世の中の変革は加速度的に進み、デジタル化や人工知能などがより発展することでしょう。これに反比例するかのように、我々に求められる役割は、よりアナログで人間らしい『手で触れ感じ 手で治せる』治療となっています。人が人である限り、この職業は求められ、無くならないと思います。
開業を目指す方にとって実力アップと自信になります
ダヴィンチセラピストでの業務経験は、開業を目指す方にとって実力アップと自信になります。開業を目指す先生や、事業の拡大を計画されている先生には、実務経験を積んで頂き、ダヴィンチのノウハウをそのまま提供しサポートします。
私個人としても、これまでの経験と手の中にある感覚を次世代の治療家へ繋いでいくため、尽力致しますので是非、共に手を取り合って地域高齢者の豊かな人生の締めくくりに寄り添いましょう。
